映画作家 牧野貴の映画の上映予定など
by makinokino
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あいちトリエンナーレ 上映完了
愛知での上映、全回見守ったわけでは無いので、一概には言えませんが、
無事に終了しました。
ご来場下さった方々、本当にありがとうございました!

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トークは何とかやりました。。。

後半になり、いくつか興味深い質問があり、僕はそれについて
完全に答えられたかどうか心配になったので、以下に補足説明致します。

「牧野の映画は、音楽が無くても成立するのか?」「ブラッケージについては?」
という質問が会場から飛び出しました。


100年以上も前に映画が生み出された時、初めて「映像と音」が切り分けられたのだとしたら、今、再びクリエティブな活動精神において音と光を出会わせ(映像と音を同時に記録するヴィデオは別問題として)、映画芸術として昇華させる努力をする事は、今ここで映画を創る作家にとっては責任でもあり、自然であり、宿命なのだと僕は考えています。僕はそれを自分の方法論において実行、実践しています。そしてそれは、誰に教わったものでも習ったものでも無く、自分の幼児体験に基づくものなので、今以前も以後も、存在しない考え方なのかも知れませんが。

そして僕は、この世に存在するあらゆる劇映画やドキュメンタリーから音とセリフを抜き取ったら、映画の意味なんか簡単に喪失するとも考えています。物語(ナラティブ)を放棄していない映画においては、大抵、映像と音の相互関係により映画は演出され、創られ、意味を形成しているからです。
(サウンドトラックの生まれる前は、字幕や役者のジェスチャー、音楽の生演奏で意味を補足していました。)
 
ブラッケージについて。映像そのものの力をフィルムのマテリアルにのみこだわり追求しサイレント映画を創ったり、刺激的な映像を得る為には手段を選ばないという制作態度は、僕はある種のフェティシズムであると考えます。それらは個人的探求であり、映画表現における「光と影と音を操作する活動」と言うよりもシンプルな造形美術的思考であり、映画文化の先端に配置されざるを得なかった映画達が区分される実験/前衛映画と呼ばれるジャンルとは異なる文脈に属する1エピソードであると僕は考えています。(ここで僕はブラッケージを批判しているのではありません。そして、+上映会に参加してくれた田巻君の映画については、僕はまた違う意見を持っています。)



トークを終えた時、そんな本質的な質問を観客から引き出せたのなら、僕の上映は成功していたのだな。と思う事が出来ました。
企画の越後谷卓司さん、ありがとうございました。素敵な赤いネクタイでした!



上映の後、愛知を満喫し、たくさんの現代美術等に触れました。


以下に、名古屋で特に楽しかった、特に印象に残った写真を掲載します。



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by makinokino | 2010-10-08 00:32 | メモ