映画作家 牧野貴の映画の上映予定など
by makinokino
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Screening for Red Cross 詳細


9月11、12、13日に、青柳龍太のキュレーションで行います、
短編映画上映会の詳細が決まり始めました。

作品を応募して下さった方々、本当にありがとうございました!

これから主催の青柳龍太と審査をし、上映作品を決めたいと思います。

現段階では、以下の作品が決定しています。

オーストリアの新鋭、Johann Lurfの新作“12 Explosionen”,
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ロッテルダムでは"Ultra Light"というプログラムのオープニングを飾った、
シンプルで破壊的な問題作です。僕はJohann の大ファンなので、
日本初上映を出来る事が本当にうれしいです。
風景を光に変えることの出来る、素晴らしい人です。



アメリカ実験映画界の異端魔術師、Ben Russell の新作 "TRYPPES 6 (MALOBI)"
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Ben Russellとの作品交流も、もう4年になりました。
この作品は彼の最高傑作だと思いました。12分1カットのこの映画が
ロッテルダムで上映された時、衝撃のラストシーンでは観客全員が、
「オー!!!」と、歓喜の声か、悲痛の声か、どよめきがおこりました。
こちらも、日本初上映です。お楽しみに!



イギリスの短編映画界を代表するBen Rivers の新作“Origin of the Species”
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Ben Riversとの仲は、僕が2001年にロンドンへ行っていた時から繋がっています。
彼の作品は本当に魅力的です。
16ミリ、モノクロ、シネスコ、サウンド、自家現像という、
最近ではまずあり得ないフォーマットでの彼の作品を見た時には、
意地とも呼べるほどの行動力とユーモアに感嘆の声をあげてしまいました。
最近は、ドキュメンタリーを多く製作しています。
今回上映する作品は、山の奥でひっそりと暮らす老人の生活を追ったものですが、
何とも言えぬ宇宙的な広がりを持った作品です。
まさに、ボーダーレスな感覚を生み出す天才だと思います。
日本初上映です。




特別上映枠としてフランスの異端美術家、シュルレアリスト、変態の
Pierre Molinier のプライベートフィルム“私の足”も公開出来る事になりました!
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以前上映会をさせていただいた、
アートスペース美蕾樹の主催の生越さんの協力によって、実現しました。
異様な色気と熱気が伝わって来る神秘的な、退廃的な映画です。
デジタルリマスター版が上映されるのは日本初です!



一般公募枠では、
フィルムコラージュ、インスタレーション作家の島田量平、
自家現像されたフィルムを使う、サイレント映画作家、田巻真寛の、
二名の参加が決まりました。



モリニエ以外は2008年以降の作品ばかりです。
ご期待下さい!
by makinokino | 2009-06-16 01:02 | [+]上映会について
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